Q.放射性物質とはどのようなものですか。健康にどのような影響がありますか。

A.
原発事故で放出される放射性物質で、環境、人の健康に影響を及ぼす代表的な物質が、放射性ヨウ素と放射性セシウムです。放射性ヨウ素は気体になりやすいので、大気中に放出されやすく拡散しやすい性質があります。呼吸などを通じ体内に入ると甲状腺に集まり、甲状腺癌の原因になる心配があります。ただし、放射性ヨウ素は半減期が8日と短いので、放出されてから数週間で大幅に減ります。放射性セシウムはセシウム134とセシウム137があり、セシウム134が半減期2年、セシウム137が半減期30年。長期的な影響が問題になります。セシウムは血液により運ばれ腸や肝臓にガンマ線を放出し、カリウムと置き換わって筋肉に蓄積したのち、肝臓を経て体外に排出されます。放射線は大きなエネルギーを持ち、周囲の細胞を壊したり、細胞の設計図である遺伝子に変異を起こしたりします。

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