お米から検出された放射性セシウムについて

放射性セシウム検査結果について
生協連合会アイチョイスでは、生協内簡易検査を行い、以下の数値を超えた場合は、外部の検査機関で放射線核種検査を実施しています。
 *野菜・穀類             … 100Bq/kg
 *畜肉・米・飲料水・牛乳・乳飲料 …  50Bq/kg
 11月に東北地方産のお米を玄米の状態で生協内簡易検査を行い、50Bq/kg以下の結果でしたが、組合員の皆さんに一層安心頂けるよう外部検査を依頼した所、最大値でセシウム134=4.6Bq/kgとセシウム137=6Bq/kgと、心配されるような数値結果ではありませんでした。
 1月の検査では、同じお米を組合員の皆さんにお届けする状態(白米・無洗米)での外部検査を行いました。
 その結果最大値でセシウム134=1.1Bq/kgとセシウム137=1.1Bq/kgと、精米することでさらに検出値が下がることも分かりました。炊飯することで、さらに限りなく0に近い数値になると思われます。
 今回の検査結果(セシウム134とセシウム137合わせて2.2Bq/kg)を、人体がどれだけ放射線を浴びたかを表す単位=シーベルトに換算すると、お米1合160gとして、毎日1.5合食べたと仮定し換算式に当てはめると、
 0.16kg×1.5合×2.2Bq/kg×365日×1.6×10-5=約0.003ミリシーベルト/年間
となります。また、11月の玄米での検査結果を当てはめても約0.015ミリシーベルト/年間と、いずれも問題の無いレベルであると考えています。
(※)1.6×10-5=セシウムのBqをミリシーベルトに変換する係数
 今回の地震や原発事故で、多くの方々が被害を受け、被災地では今も復興や放射能汚染への対策にと日々の奮闘が続いています。アイチョイスグループは、今後も自主検査を継続し、組合員の皆さんに安心して生協商品を利用頂く事で、少しでも現地の生産者や製造メーカーの力になればと考えています。
 また12月22日の厚生労働省審議案では、年間許容内部被ばく線量を現状の5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに引き下げ、4月以降の放射性物質基準を、一般食品100Bq/kg、牛乳、乳児用食品50Bq/kg、飲料水10Bq/kgとすることがほぼ決まったようです。生協連合会アイチョイスとしては、お米は主食ということを考慮し、50Bq/kgの自主基準で運用を行うよう準備を進めています。