とろとろ湯豆腐
あんかけ豆腐が中華風「鍋料理」に。芯からポカポカ。
こちらの「とろとろ湯豆腐」、名前からは和風の味を想像するかもしれませんが、実は中華風。あんかけ豆腐のようなトロトロのスープに生姜が効いて、体の芯からポカポカにしてくれる鍋料理です。 一般的に、湯豆腐やあんかけ豆腐というと、他の具材はあまり入りませんが、このお鍋なら、豚肉や玉ねぎ、チンゲンサイ、しめじ入り。そこに、ふんわり”かき卵”を加えて完成させるので、具材もボリュームたっぷり。 バランス良く栄養を摂れる点も、体調を崩しやすいこれからの時季にうれしいポイントです。 さて、鍋料理で肝心なスープですが、「八方だし」と「チキンコンソメ」を使ったコクの深い味わいが特徴。醤油をベースに、鰹、うるめ、昆布、チキンの旨みが絡み合い、相乗効果を発揮しています。 どんな素材ともマッチするので、冷蔵庫の残り野菜を加えても、おいしくいただけますよ。 主役の具である「絹ごし豆腐」は、定番ページのお豆腐でも人気のメーカー「おとうふ工房いしかわ」製(こちらの絹ごしは食材セットだけ)。「豚肉」は、自然豚の切り落とし。だから、どちらも味・あんしんに間違いありません。 寒くなるにつれ、大人は湯豆腐やあんかけ豆腐のような、あったかいお豆腐料理を食べたいけれど、「子どもには物足りないと不評…」なんていう声をよく耳にします。 このレシピはそんな悩みを解消してくれるという意味でもオススメ。冬の食卓の新定番にいかがですか?