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「日帰りで行く!広島」

平和企画 2022/10/25

もみじもみじ秋風が気持ちのいい一日、広島に行きましたもみじもみじ

2022年10月22日(土)

今日は平和について考える一日になりました

 

参加者は2組。

お一人で参加の方は、広島は高校の修学旅行以来だそうです。

もう一組は親子で参加です。平和記念資料館は行ったことがないので知っておきたいという高校生とお母さん。

新幹線朝早く出発して、平和記念資料館から見学です。

リニューアルされてからの展示は、原爆の恐ろしさよりも、そこにどういう人が暮らしていたか、原爆のために失われた日常を感じられるように展示されています。

音声ガイドを聞きながら進みました。

吉永小百合さんの優しい声で聞けるところもありますよ音楽 (ヘッドホン)ほっとした顔

遺品からは、何か語りかけてくるような気がします。

 

爆心地から1キロで被爆された、増岡清七さんのお話です。

90歳を超えていらっしゃるのですが、資料館には自転車でいらして、お元気ぴかぴか (新しい)

ご自分の思いをたくさんお話されました。

大やけどを負ったご自分のことはもちろん、広島の地形のこと、広島が軍都であることも話されました。

その後は、増岡さんとガイドの西岡由紀夫さん(午後お世話になるガイドです。)と一緒にランチですレストラン

気軽な雰囲気になり、参加者から増岡さんや西岡さんに質問がありました。

 

昼食後は、西岡さんのガイドで、平和公園内の碑をめぐりました。

 

かつてここは、いろいろな業種のお店や旅館が立ち並ぶにぎやかな場所だったそうです。

原爆は一瞬にして、日常を消し去りました。

平和公園は焦土と化した街に盛り土をして作った公園で、様々な思いがそこにあるのを感じました。

 

「原爆の子の像」では、組合員で作った千羽鶴も奉納してきました。

最後に本川小学校に行きました。爆心地から一番近い小学校です。今もある小学校で、当時の地下室や被災した建物の一部をそのまま見学できるようにしてありました。

当時には珍しくコンクリート製の壁で、水栓トイレと地下室があります。

職員1名、児童1名を除く400名余りが亡くなりました。

壁の無数の傷は爆風でガラスが割れて当たった跡だそうです。

展示されていた瓦は表面が熱でざらつき、ガラス瓶は変形し、どんなに熱かったかと思うと息がつまります。

 

今回広島に行って、人の作った原子爆弾の威力に改めて恐怖を感じ、戦争といううねりになる前に平和を維持することの大切さを感じました。そのためにも、平和企画を続けなくてはと感じました。

ひらめき次回の「日帰りで行く!広島」は、3月28日(火)です。行程は今回と同じです。

春休みですので、お気軽にぜひお子さんもご参加くださいウィンク

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