8月26日(日)　、平和企画にて『豊川海軍工廠・桜ヶ丘ミュージアム』を訪れ、大人16名子供10名の沢山の組合員の皆さんと戦跡を見学をしました。

豊川海軍工廠
日本海軍の艦船や兵器の製造、修理、保管、供給等　の工場の総称を言い「東洋一」で、従業員は海軍紅衛兵、工員、徴用工、女子挺身隊、動員学徒が国から集められ、約５万6000人が働いていた所、標的となり、米軍B29爆撃機124機とP51戦闘機100機で1945年(S20年)8月7日爆撃を受けました。

　
これは広島に原爆投下の翌日の事で、2500人以上が犠牲となりました。
組合員の皆さんも「知らなかったし、こんなにも悲惨だったとは」と驚いていました。
この様な近くで戦争を身近に感じられ平和への思いが一層強くなりました。

海軍工廠全体写真
凄く広い土地でした。近年、豊川市存続危機があり、大きな区画で、売ろうにも買い手が無く、小さな区画にした所企業の買い手が付き今現在になった。とのことです。
　
柵のすぐ向かい側には名大の研究所もあり、現在も研究されています。
今現在の海軍工廠跡地は小さくなっています。

防空壕
防空壕とは名ばかりで、木の周りに掘った溝でふたも無く本当にお粗末で、皆さん絶句されて声にならない状態でした。
　

旧第一火薬庫
コンクリート造り平屋構造全体に土を被せ外観が見えないが、煙突が出て、内部３つの部屋が並び、二重構造でコンクリートと壁の間の換気を調節し、火薬の保管を保つ工夫がされていました。

桜ヶ丘ミュージアム
組合員の皆様とお昼として使用。お隣の海軍工廠の展示があり、それぞれ自由に見学しました。

豊川稲荷内慰霊塔
その後歩いて、組合員のお子さんにて千羽鶴奉納をしました。

この様な近くの日帰りできる場所に、唯一東洋一の兵器工場があることで、色々な学びがあります。
そしてガイドさんの話は必見です！

そして、
来年3月には春の体験企画「沖縄」２泊3日があります。【3月29(土)～31(月)】
太平洋の島々を奪った米軍は日本の領土を攻める為の前進基地として沖縄占領を目指した戦いの場所を実際に目で見て、
感じて体感してください。
組合員の皆さん、是非沖縄に行きましょう‼　沢山のご応募お待ちしています。