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インスタントラーメンの工場見学(ラーメン4)
テーマ活動グループ/ちこり 2020/05/07
2月10日、
メンバー4人と組織運営課の職員1人で、岐阜県美濃加茂市にある桜井食品さんへ出かけました。
思ったより小さな工場で、製造のラインはまっすぐ1本、伸びているだけでした。
あっ、稼働しているのは1本でした。
国産小麦粉を35%の塩水と一緒に15分くらい練って
ローラーで板状にして(機械を通るたびに薄くなります 8-O )
細くカットすると、詰まってちぢれるそうです。
(1食分は60センチ)
麺は油(ここもこだわり、下記参照 :-P )の中を通って
(わずか90秒!)
その後風で 冷まします。
丸い形がいつも見る形をしています。
1食づつにして包装して出来上がり!
ちょっと簡略化してますが、途中で金属探知機も通っています。
「虫」は金属探知機では見つからないので、X線で調べて、画像は念のため1年間保存してあるそうです。
小麦粉を練る所から始まって、製品になるまでだいたい40分くらいだそうです。早いですね
煮るタイプと湯を注ぐタイプの違いは、麺の太さだそうです。
大きなメーカーさんでは1日に80万食も作るところがあるそうですが、ここでは1日に16000食。
その分生協などからの細かい要望にあわせて作ることができるそうです。ありがたいことです。
油は、常温で固形のものでないとしんなりしてしまい食味が落ちるため、パーム油を使っているそうです。
中国ではカンコという湖の水でラーメンを作っていてそのカンスイを使ったものを中華麺と言うそうです。
アルカリ性のおかげで麺にコシが出るそうです。
カンコの水はアルカリ性だったので、日本では、アルカリ水って事で重曹(炭酸水素ナトリウムです)を使ったりもしています。
一般に中華麺の製造に使われる「かんすい」にはリン酸塩が含まれているものもあるため、桜井食品では使用していません。
ちなみにアイチョイスの基準では、リン酸塩を含まないものはOKですよ。
このブログを読むと、桜井さんの話しを直接聞きたくなりますせんか?
さらに続く・・・ :arrow:
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