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カレッジ第7回「脱原発上映会」を開催しました。
⑦お知らせ&イベント募集 2021/07/07
2021年7月7日(水)に名古屋通信ビル(鶴舞)にて開催しました。
甚大な被害をもたらした、
東日本大震災と福島第一原発の事故から10年。
40年はかかるとしている廃炉作業は
思うように進まないにも関わらず、
先月には、全国で初めて運転開始から40年を超えた
原子力発電所が再稼働するなど、
各地で原発再稼働の動きが活発になってきています
アイチョイスは、生協ネットワーク21に加盟する仲間と共に
脱原発社会を目指した運動と取り組みを進めています
今回の上映会もその取り組みの一環です。
当日は雨が降り、足元が悪い中、
11名の組合員さんが参加してくれました
上映したのは、
「終わりのない原子力災害」と
「チャルカ ~未来に紡ぐ糸車~」の2本。
「終わりのない原子力災害」は
事故による影響がまったく収束していない現状と
人々の苦悩を知ることが出来ます。
「チャルカ ~未来に紡ぐ糸車~」は
人類が直面している「核のゴミ処分」問題についての
ドキュメンタリー映画です。
事故が起きた時に手が付けられず、
人や環境、地域社会を簡単に壊してしまう原発。
地震大国である日本にはまったく適さない発電所です
そして、使用済核燃料の処分方法も決まっていないのに、
それをますます増やそうとする流れは到底理解できません
私たちの記憶を風化させず、
各人が出来ることを行動に移すことが大切だと思います。
原発に頼らない暮らし、
原発のいらない社会を一緒に作り上げていきましょう
ご参加いただいた皆さんからは
以下のような感想をいただいております。
・震災から10年以上経っても未だに復興できていない現状や
原発の終わりのない汚染水(汚染土)が出し続けられる事に
莫大な費用をかける事の無意味さに憤りを感じます。
コロナ禍もあり年数も経ち、震災復興の報道もほとんどされず
忘れ去られてしまうことが気になります。
とても勉強になりました。 上映ありがとうございます。
・「原発をやめる」こんな簡単なこと(ではないかもしれませんが)
がなぜできないのでしょうか。
たとえ事故がなくても核ゴミの行方を考えれば、
原発が無理なことは明白です。
1人1人が節電するのが原発反対の最初の第一歩と思います。
・知らなかったことも多く、勉強になりました。
利害がからんで犠牲になる人がたくさんいて、考えさせられました。
「終わりのない原子力災害」は
11月頃にオンラインでも上映する予定です。
脱原発の想いを心に刻み直す機会として、ぜひご視聴ください
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