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スマイルばぁばのマネーレポート 家計簿アプリって、知っていますか?
くらしの見直し委員会 2021/03/30
こんにちは
桜が3月末でもう満開、そろそろ散り始めているようです。
なんか早すぎです。気持ちが付いていけない状態です。
でも、春ですからね。気持ちをリフレッシュして、(コロナなんかに負けないで!)
春は新しいことを始める絶好の機会。
2021年度、あなたは、何を目標にしましたか。
私は、家計簿アプリをチャレンジしてみようかな?と思いつつ、
ハードル高いかな?と思っています。
どうして、家計簿アプリに興味が出てきたのか?
最初のきっかけは、
3月20日土曜日の日本経済新聞記事からです。
"年金世代に家計簿アプリ” とありました。
チョット、驚きました。
退職後の男性の言葉です。
「家計管理のため、スマートフォンで証券口座のほか銀行、
クレジットカード、電子マネー、通販サイトなどの口座・サービスを登録。
日々の入出金に加え、月単位で家計の収支を確認し、老後資金の計画づくりに役立てています。」
とコメントが載っていました。
アプリは、
カード決済履歴などを自動で収集・記録し、
一覧で表示する。決済額が一定額を超えたら注意喚起する機能もあるとのこと。
つまり、家計簿アプリで
資産全体を把握し、不正対策にも活用しているという記事でした。
数年前は、
若い世代を中心に、家計管理のツールとして家計簿アプリが支持を広げている。だったのですが、
ついに!シニアにも広がり、60代以上の利用者が19年より2倍に増加しているとのこと。
実は、過去に、
スマートフォンに家計簿アプリをダウンロードして、利用を試みたことがあります。
セキュリティへの不安から、
金融機関からのデータ自動収集機能は利用しませんでした。
レシート撮影により、自動入力という、謳い文句からダウンロードしたのですが、
毎日こまめに記録することが苦手、イヤ!ハッキリ言って嫌いな私ですから、やったね!と思ったのですが、
まったく上手く入力できず、手入力の修正が多く、
レシートの項目が食料と日用品、薬など項目ごとに分かれなくて、手入力修正ばかりで、
すぐに、あきらめてしまいました。
最近ある本を購入しました。
"スマホでもできる新あきのズボラ家計簿”(著あき)です。
この本に興味を持ったのは、もう一つ理由があります。
コロナ禍でお家生活の毎日ですが、たまに出かけると、
あれ?ここの場所、何か大きな建物があったのに更地になっている。
あれ?ここに合ったATM機なくなっている。
あれ?みんな財布から現金ではなくて、スマホで、クレジットカードで支払いをしている。
(現金払いで時間がかかっている私は「すみません」と言ってしまいました)
着実にコロナ禍で世間の状況が変わってきているように感じました。
そんなんこんなんで、キャッシュレスにも興味がわいてきまして、
通販で家計簿アプリ、キャッシュレスなどのキーワードでこの本のタイトルが目についたので、購入しました。
さて、この本での家計簿アプリについての記述では、
レシート撮影はうまくできず、利用していないと書いてありました。やっぱりね。と納得です。
でも、それでも、家計簿アプリの利用はそれなりにメリットはあるようです。
最初は、こまめに入力し、3カ月ぐらいでやっと成果が見えるようになるとのこと。なかなか根性がいります。
使い方のポイントとしては、とにかく手順を大切にすることと書いてありました。
紙の家計簿と同様に挫折する方も少なからずいらっしゃるようです。
ズボラ家計簿とうたっていますが、ハードルはそれなりに高いかな?とも・・・この本を読んで感じましたが、
家計簿アプリの良さは、ズボラでもできるという点ではないと思いました。
日本FP協会の雑誌には、
家計管理機能として、
「お金の見える化」による
節約効果
・グラフなどで分析してくれる
・節約した結果が見える
・予算を意識できると
アラート機能
・クレジットカードの利用が高額になるとアラートで知らせる
・ポイントの有効期限が近づくとアラートで知らせる
などが利用者から評価されているとありました。
さらに、
資産管理機能として、
・資産の全体像を見渡せることもできるようになるです。
(まあ、各金融機関のログインIDの入力など最初の設定は面倒ですけどね)
では、
家計簿アプリ(個人資産管理(PFM)アプリ)の利用方法と特徴は、
・ユーザー登録をして、パソコンやスマートフォンで使う。
・現金支出は手入力またはスマホのカメラ機能を使ったレシート撮影で自動入力。
・金融機関の入出金や口座残高は、各金融機関とのインターネット取引契約のログイン情報を登録して自動収集。
・入力や自動収集したデータを基に自動計算して、家計収支や資産残高を提示。
アプリにより、使いすぎたときなど一定額を超えたときなどに注意喚起をする機能がある。
3月20日土曜日の日本経済新聞には、
シニア世代にとっての家計簿アプリのメリットとして、
次の3つが列記されていました。
定年後の家計が把握しやすい。
年金の振り込み、金融資産の取り崩し状況などが簡単に分かる
金融犯罪対策の1つ
ATMに行かなくても不正出金の有無などを確認できる
金融サービスの整理に役立つ
利用頻度が減った口座やカードが分かり、解約候補に と記載されていました。
さてさて、やっぱりセキュリティが心配だから、
このようなものは利用しないという考え方をする方も多いと思います。
実は、このような記事もありましたので、お知らせします。
金融犯罪から身を守る点では、
注意が必要なのは、
新しいサービスを利用したことが無い人が被害者の中心であるということだ。と、
不正利用されるのは、
新しいサービスに勝手に登録されて不正に使い込まれるといった例が多い。とも、
新しいことは知らないから、
不安だからタッチしないではなく知ろうとすることも大切なようですね。
そして、
使い方のヒントとして、
子ども世代の手を借りる。
手伝ってもらうのも一つの手だ。と書いてありました。
世の中は、凄く、動いています。
2017年5月にフィンテックの普及を目指す改正銀行法が成立し、
APIの利用が進みだしている。というのです。
フィンテックとは、
金融とテクノロジーを合わせた造語で金融サービスと情報技術を結びつけた新しいサービスや動きのこと。
APIとは他のシステムとつながる「ドアのようなもの」ということで、
金融機関とあるサービス機関(家計簿アプリ)との連携できる環境が整備され、
ますます便利になりセキュリティも向上されている。とのことです。
つまり、
セキュリティについても、リスクについてきちんと把握し、
納得したうえで利用することが大切ですし、
むやみに怖がって便利なものを使わないでいるのももったいないと言えるかもしれません。
「デジタルトランスフォーメーション」という言葉も聞いたことがありますか?
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、
改めて「デジタルトランスフォーメーション」が注目されている。というのです。
デジタルトランスフォーメーションとは、
「ICT(情報通信技術)の浸透が、人々の生活あらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念です。
ウイズコロナにより、
ますます、リモートワーク、キャッシュレス化が進みそうです。オンラインによる診療も始まりました。
新しいことは、知りませんと言っていられないようです。
はっきり言って、
スマイルばぁばの世代は辛いです。
それでも、しっかり取り込んでいきたい!遅れないようにチャレンジしたいと思っています。
少し話が、逸脱しましたが、
どんな家計簿アプリがあるのか、一部を書き出してみますね。(日本FP協会Journal 8月号より抜粋)
マネーフォワードME
圧倒的な口座連携で家計を見える化(株式会社マネーフォワード)
Zaim
先進的なオリジナル機能で家計のピンチに対応(株式会社Zaim)
おカネレコ
シンプル設計が人気、金融機関との口座連携は行っていない(スマートアイデア株式会社)
LINE家計簿
LINEと同じ感覚で簡単に家計管理(LINE株式会社)
チョット今データ管理で問題になっていますね。
OsidOri
夫婦でスムーズな家計管理ができる家計簿(株式会社Osidori)
以上、利用者の多い4つのアプリを紹介します。
家計管理の一つの手段として、
家計簿アプリ検討してみてもよいのかな?と少しは思えてきましたか?
今回、家計簿アプリのことをレポートしました。
使用してここが良いなどとお伝えすべきですが、
まだ、使っていないのにレポートしてしまい、中途半端なレポートになってしまいました。
本当は、家計簿アプリの使用レポートを次回にレポートできればいいのですが、
スマイルばぁばのマネーレポートは今回で、終わります。
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
くらしの見直し委員会開催の勉強会・学習会・講演会などでお会いできるのを楽しみに待っています。
さようなら!
コロナ禍は、まだまだ、続きそうですが、お元気で!!
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