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三州三河みりんの工場見学に行ってきました。
食育キッズ 2026/03/09


8月に「三州三河みりん」を造る(株)角谷文治郎商店の蔵見学に行ってきました 







碧南市にある、みりんの本場・三河を代表する老舗です 

蔵に入る前に、まず座学から 





みりんの歴史や原材料、使い方について学びました。
講師は、角谷文治郎商店代表取締役 出口文子(デグチアヤコ)さん。


その後にいただいたのが、みりんを使ったみたらし団子。
砂糖の甘さとは違う、まろやかでコクのある甘みが印象的でした 

さらに、煮切りみりんの実演も。




アルコールを飛ばすことで香りと旨みだけが残り、料理に使いやすくなります。
三州三河みりんの原材料はとてもシンプルで、使われているのはもち米・米麹・米焼酎の3つだけ。
アルコール度数は約14%。みりんはお酒でもあり、調味料でもあります。
愛知は、きれいな水(矢作川)と温暖な気候(三河地方)、そして日本酒づくりが盛んだった歴史、この三拍子がそろった醸造に適した土地です。
八丁味噌や白醤油、たまり醤油など、発酵文化が根づく中で、三河の地はみりんの本場として発展してきました。
しかし昭和30年代には、この三河地方だけで20社以上あったみりんメーカーも現在は4社のみです。


みりん風調味料と本みりんは別物で、みりん風調味料は醸造用アルコールや水あめなどを使った人工的なもの。
もちろん三州三河みりんは本みりんで、お米の質がそのまま味に反映されます。
もち米は、減農薬米や有機米を契約農家から仕入れ、玄米の状態で受け取り自社で精米しています。


みりんづくりは、蒸したお米に米麹と米焼酎を加えて仕込み、もろみを約3ヶ月熟成。
その後、酒袋で搾り、さらに1年以上熟成させます。
撹拌は人の手で行い、四季の力を生かしてゆっくりと味を育てていきます。
みりんの役割は、甘みを加えるだけではなく、照りを出す、コクを出す、臭みを消す、煮崩れを防ぐと、実はとても万能

和食だけでなく、スイーツやカクテル、パンなど、使い道は今も広がっています 

学び、味わい、そして造りの現場を見る。
今回の蔵見学を通して、みりんは単なる調味料ではなく、三河の風土と時間が育てた発酵文化なのだと感じました 



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