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田村製餡所社長から和菓子を学ぶ学習会をしました。
食育キッズ 2025/02/27
4月5日に日進市民会館で、田村製餡所の社長をお招きして和菓子の学習をしました。
和菓子の餡はあずきと砂糖を炊いて作るので、豆を学ぶことが今年度のテーマである食育キッズで学習しました。
餡のことから和菓子の作り方まで、社長さんから親子で学びました。
「桜餅」と「苺大福」と「ういろう」を作りました。使う餡は田村製餡所の餡を使いました。
始めに桜餅です。
餡で30gぐらいの餡玉を作りました。
道明寺粉150gと水300㏄と砂糖50gを混ぜて1時間置きます。
桜の葉の塩漬けはさっと熱湯にくぐらせて塩けと香りを出します。
1時間置いて、レンチンで3分30秒加熱して混ぜたら、外側の餅になりました。
餅で餡玉を包んで桜の葉を巻いて完成です。
読むと簡単だけど、それぞれの工程でいろいろな注意点を社長が話してくれました。
また、市販品は着色料が入りピンク色になっていることもありますが、今回は道明寺粉の色のまま作ることで、桜餅本来の色を子供達にも見せることができました。
こちらが社長の田村さん。道明寺粉の餅の包み方を説明しています。
子供達も見よう見まねで挑戦しています。
次に苺大福を作りました。
苺大福は、「苺が中に入っている大福」と「大福の切り込み」の2種類の違いを聞きました。
その違いは日持ちです。
餡中に苺やフルーツが入っている大福は日持ちがしない。
大福の切り込みを入れて苺などのフルーツが入っているのは、大福だけを先に作り、売れる様子を見ながら切り込みを入れて苺などのフルーツを入れることで大福の日持ちがよいと聞きました。
今回は、餡の中に入れる作り方と大福に切り込みを入れる作り方を教えてもらい、それぞれが好きな作り方をしました。
大福の餅がバットに付かないように米粉をひきました。
餡の中に苺を入れる包み方を説明しています。
子供達も教えてもらったように作るけど、餡の中で苺がつぶれるなど苦戦していました。
失敗しながら、社長さんのアドバイスでそれぞれが作れるようになってきました。
最後にういろうを作りました。
こし餡と上新粉と薄力粉と水を混ぜてレンチン、と家でも簡単に作れる作り方を教えてもらいました。
混ぜるだけなので、子供達も簡単に作れました。
最後に作った和菓子を食べながら、社長さんにいろいろと質問しました。
子供達の素朴な疑問から、市販品の砂糖が多い理由など。
砂糖の多い理由はお餅が固くならないため。
楽しく親子で学びました。
田村社長、大変ありがとうございました。
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