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(株)坂崎製麺の工場見学に行ってきました
フレンズ 2024/11/05
このきしめんです
私たちフレンズ今年度3回目の工場見学をさせていただきました。
10月7日(月) 三重県四日市市にある「(株)坂崎製麺 」に見学に行きました。
現地では、坂崎製麵 社長とニッキーフーズ 倉田さんが出迎えて下さいました。
早々事務所で動画を使った説明をして頂きました。
現在の社長は、三代目だそうです。初代社長が戦中、戦後の食糧難の時代より空き地で小麦の栽培から始められ製粉業から製麵業へと創業されています。
現在でも三重県産の小麦にこだわりを持って製麺されていますが、麺品質の均一化を図るため三重県産、北海道産のブレンドした小麦で製品作りをしていらっしゃいます。今回改めて知りましたが、三重県は小麦の生産量全国5位以内に入っています
いよいよ工場内へ その前に着替え→コロコロを使って異物除去→徹底した手洗いを行い、その後工場内へ
ミキサーに小麦粉を入れてミキシングして、サラサラからいくつもの団子状態になっていきます。
ミキシングから生地になり、6台のローラーに通されていきます。
ローラーを通る間に整形、複合、圧延され、その後 縦、横と切断されます。
切断後 打ち粉としてタピオカ澱粉がまぶされていき、計量され個包装されていきます。
その間 レーンから落ちた麺、振り落とされたタピオカ澱粉等すべて品質管理の為破棄されていきます。
出来た製品は、冷蔵庫で10℃以下に保管されて、翌日梱包されます。
梱包作業の前に、この場所は金属探知機になっています。
梱包前に、わざと異物をつけて何度も誤作動がないように検査していきます。
梱包作業です。1グループ5人で全て手作業で、本当に息の合った作業でした。
コンテナーから麺を出す→スープ、麺を組んでいく→箱詰め→配送
箱詰め作業は、6個×5列をとてもリズミカルに梱包され、箱にテープを貼るのも同じ長さで
真っ直ぐぴっちり貼られていきます。これだけでも商品が美しく美味しく思えました
工場内を見せていただいての感想は、どこを見せていただいても工場内がとても綺麗でした。
水や熱を使う工場内で、床や商品を入れるコンテナー1つずつまでも手入れが行き届いていました。
社長はじめ従業員の皆さんの努力だと思います。スポットクーラーも完備されていましたが、工場内は、暑い中の作業だと思います。従業員の皆さんがとてもきびきび仕事に取り組んでいる姿に感動しました。
坂崎製麺の特徴として
保存料添加物に頼りすぎずに衛生管理を徹底し、保存性を向上していきます。
とされています。社長の人柄、工場内、従業員の皆さんの取り組む姿勢を見させていただき実行されていると思いました。また一つ応援したい生協商品が出来ました 本当にありがとうございました
※雑談の中で、残った生めんはすぐ冷凍すれば1か月ほど保存できる
そうです(あくまでも自己管理ですが)
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