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カレッジ第18回 「子どもに食べさせたくない食品添加物」講演会を開催しました。
よろこびの森カレッジ 2021/11/18
2021年11月13日(土)
日本特殊陶業市民会館(金山)にて開催し、
9組の組合員さんにご参加いただきました
講師は機関誌「歓びの木」のコラムでもおなじみの
天笠啓祐(あまがさ・けいすけ)先生。
先生は食の安全や、遺伝子組み換え食品に精通された
フリージャーナリストで、日本消費者連盟共同顧問も
務めていらっしゃいます。
この「食品添加物」に関する講演会は
4月に岡崎、7月には浜松でも開催し、
大変好評を博したものです。
2時間のご講演で、
下記について詳しく教えていただきました。
・食品添加物の歴史
・食品添加物は必要か? 安全か?
・食品添加物をめぐる状況
・食品表示から食品添加物を見る
・物質名表示ではないため分かり難い事例
・避けたほうがよい食品添加物
・子どもにとって(家族にとって)大事なこと
で、皆さんが気になる「避けたほうが良い食品添加物」
=「子どもに食べさせたくない食品添加物」です。
その一例を紹介しますと、
・発色剤…亜硝酸ナトリウム
避けたい添加物の筆頭株
ハム・ソーセージ・タラコ・明太子などに多く使われている。
亜硝酸ナトリウムはもともと毒物・劇物取締法では
劇物に指定されている猛毒物質。
色んな食品中に含まれるアミンという物質と結合すると
強い発がん性物質ができる。
・増粘多糖類…カラギナン
発がん性が疑われている。
増粘剤が2種類以上含まれている場合は
「増粘多糖類」と表示され、
何が使用されているか分からないため注意が必要。
・甘味料
アスパルテーム、ネオテーム、アドバンテームは
アスパルテーム3兄弟と呼ばれています。
アスパルテーム自体はとても強い発がん性があり、
動物実験で脳腫瘍が出来ることがわかっている。
スクラロース、 アセスルファムKは
カロリーゼロ・カロリーオフの飲料に使われている。
難消化性であり、摂取して血液中に取り込まれた際に
そのまま腎臓にいってしまうため、腎臓障害を引き起こしやすい。
また、脳は「甘いものを摂取した」という反応をして
インシュリンをどんどん分泌するため
糖尿病の人は気を付けなければいけない。
ステビアは天然の添加物(植物)だが、
先住民の間では避妊薬として使用されていたもの。
「なめると甘い」とのことで甘味料として使用されることになったが、
若い女性で妊娠を考えている方は避けたほうが良い
などなど知れば避けたい添加物はたくさんあります。
親御さんの知識と実践が家族の健康を守ることに繋がります‼
ぜひ、良いものを選択する術を身に着けて
豊かな生活を送りましょう
組合員の皆さんからは、下記のような感想をいただきました
ご参加いただきありがとうございました
・質問にもていねいに答えていただき、参加してよかったです。
あ今まで、なんとなくしか知らなかった添加物について
あ知れて本当に勉強になりました。
・フッ素の件で、ちょっとドキッとしたのですが…娘の小さい時、
あ乳児の歯科検診のたびに、フッ素を塗られていたのでびっくり!!
・今回3回目だと思いますが(私の参加回数)、増々、添加物について
あよく考えるようになりました。もっと一般の人たちも知ってほしいです。
・野菜は地産地消で農家の方の生活を守りたです。
・自分自身もですが、小さい子ども、若い人にも添加物の入っているものは
あできるだけ食べてほしくないとつくづく思わされました。
・多岐にわたって有害な添加物が使われていることがわかって、
あ恐ろしさが増しました。
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