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よろこびの森カレッジ『食物アレルギーとうまくつきあおう』
よろこびの森カレッジ 2022/02/22
オンライン学習会を開催しました!
講師はスギヤマ調剤薬局 御器所アレルギー店の藤堂恭正氏
小児アレルギーエデュケーター薬剤師
アレルギーで悩むお子さんやご家族に専門的なご指導をされています
アイチョイスでもアレルギー対応商品の取り扱いがありますが、
アレルギーの血液検査の見方や注意点をはじめ
分かりやすく教えていただきました
血液検査の注意点
・高い数値でも、食べられるケースもある。
・数値だけで食物アレルギーとは診断できない。
・高い数値だからといって、強い症状が出るとは限らない。
・症状の強さを示す検査ではない。
治療法の選択肢も増えてきました。
・原因食物の除去
・食物経口負荷試験で判明した食べられる量を
あ日常の食生活に取り込む。
・早期の自然寛解が難しそうな場合は経口免疫療法
自己判断で進めるのは控えましょう
・食べられる範囲の量を食べ続けることで、
あ食物アレルギーが改善することが知られています。
あまず経口負荷試験で食べられる範囲を調べて
あその結果をもとに自宅で摂取していく量を医師が決めていきます。
あ食物アレルギーと診断された場合は自己判断で量を
あ増やさないようにしましょう!
特に、子どもに対して「食べてはいけないもの」として
否定的にとらえ、アレルゲンを悪者にするのはいけません!
『食べる』=『楽しい
』というプラスの情報を子どもに伝え
嫌がらずに食べられるという食育を実現していきましょう!
外用薬に関して、炎症治療ではステロイドが知られていますが、
副作用など色々と誤解されているのも多いようです
薄く塗るよりも、必要な部分に薬がつくように
たっぷりと塗ることが重要です!
正しい知識と診断に基づいて、アレルギー症状と上手に付き合う
生活を送りましょう
組合員の皆さんからは、下記のような感想をいただきました(一部抜粋)
ご参加いただきありがとうございました
・アレルギーについて、花粉症との関連や、タンパク質の性質など、
あ初めて知ることが多く、大変勉強になりました。
・花粉症との関連や、タンパク質の性質等、非常によく分かり、参考になりました。
・同じパンでも80倍の差があるなど、メーカーの作り方によって
あこうした違いが出ることに驚きました。
・食物アレルギーの現状や新しい情報も聞くことができ、
あまた同じ食物アレルギーっ子を持つ方々が参加しているので、
あ仲間だな、私も頑張ろうという気持ちになれて励みにもなりました。
・今後、食物アレルギー患者が増えていくと思うので、
あ対応する食品の拡充でより子どもたちが悲しむことなく
あ食事を楽しむことができると思った。
・とてもわかりやすく特に皮膚疾患についての感作が納得でき、
あ日頃のケアをしっかりしようと思いました。 よい機会で嬉しかったです。
・血液検査の数値ばかりにとらわれていたなあ、と反省しました。
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