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  • 平和体験企画「2泊3日 長崎」<組合員理事企画>

    2024年5月14日 ⑦お知らせ&イベント募集

     ~  ♪ 「長崎」は今日も雨☂だった ♪  ~

    3月24日(日): 1日目

    <中部国際空港>
    a.m6:30早朝にも関わらず1組の遅れもなく全員集合。
    長崎の天気を気にかけながら離陸しましたが、
    やはり 到着するなり大雨でした。
    先行きや足元は不安もありましたが、見学先に想いをはせました。

    <グラバー園>
    小高い丘に位置し、晴れたら素晴らしい場所、眼下に三菱造船所が見えます。
    原爆当時はどれだけの犠牲者があったのか人数は定かではないとのこと。
    風雨が強く雲が立ちこめ、出島の地形が全くわからない状況で残念でした。

    <山王神社・二の鳥居>
    爆風で石の鳥居の片方は崩壊し、残った片方は一本柱のまま現在も立ち続けています。

    組合員さんも原爆の巨大な力にビックリ!!鳥居がそうなら人間は?と考えただけでも想像を絶する光景でした。

    <日本二十六聖人記念館>
    1590年代豊臣秀吉は修道士、信者らをキリスト教であるがために処刑し、殉教26人中子どもが3人も含まれていました。
    信仰の自由が無かった時代を二度と繰り返してはならない平和を願う場所となりました。

    <夕食 & 交流会>
    ガイドの山口さんも交え、それぞれ感想を発表。
    「歩いて体験し、初めてわかった事が多い」
    「山口さんの説明が良く聞きやすかった」
    「80歳を過ぎているのに、足が速いことには驚かされた」

    最後に、山口さんから、“水を!”と訴える被爆者を題材にした紙芝居を披露いただき、組合員の皆さん胸が詰まる想いを感じながら1日目が終了しました。

    3月25日(月曜日) :2日目

    <城山小学校(長崎原爆遺跡)>
    爆心地から西500mにあり、職員、児童など1400人以上が即死と推定されています。幼き魂をしのび、子どもたちの手で千羽鶴を献鶴しました。



    <被爆体験講話>
    自らの被爆体験を語る城臺美彌子(じょうだい みやこ)さんの講話に、涙をぬぐいながら聞き入る組合員の皆さん。
    79年たった今も 原爆への怒りは絶対に消えることはないのです。
     

    <平和公園>
    ガイドの山口さんは 傘もささずに降りしきる雨の中、資料を片手に魂を込めて語られる姿に「平和の尊さ」を繋ぐ大切さを実感しました。

    <如己堂>
    原爆で妻を亡くしながらも医師として負傷者の救護に当たり、自らも被爆した永井隆氏が白血病の治療をしながら執筆に励んだ建物です。
    病に伏せながらも、幼い2人の子どもたちを慈しみ、原爆のおろかさを執筆し続けました。

    <浦上天主堂>
    江戸時代キリスト教弾圧の象徴だった跡地に30年の歳月をかけた聖堂が原爆により破壊され、カトッリク信徒 約8500人が爆死しました。

    <長崎原爆資料館>
    3グループにわかれ、3名のボランティアガイドさんと館内を見学。
    目を背けたくなる悲惨な展示の数々に、改めて、“原爆を許すまじ。同じ過ちを再び繰り返すまい”と誓う組合員のみなさん。

    <原爆落下中心地碑>
    雨の日も風の日も、被爆し大破した浦上天主堂が犠牲者に寄り添い ひっそりとたたずみます。
    千羽鶴を献鶴する子どもたちの心に芽生えたものは何だったのでしょうか。
     

    平和企画は、これからも
    「過去にあった戦争について知り、学び、考え、平和で幸せな未来を大切な子どもたちに繋いでいく」を理念に平和への想いをはせる活動を続けていきます。

     

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